YMB News
2022.03.02
ほったらかしは危険!?いますぐホームページのURLをチェック!
こんにちは。
山辺事務機のWEB担当です。
この記事をごらんのみなさん、まず自分の会社のホームページをひらいてみてください。
そしたら、アドレスバーに表示されているURLの部分をみてください。
このアドレスバーに表示されているホームページのURLの部分に
「保護されていない通信」
「セキュリティ保護なし」
といったような不審な警告が表示されていませんか?
ちなみに、この警告をポチっとクリックすると・・・
Google Chromeの場合
Edgeの場合
「このサイトへの接続は安全ではありません」
「悪意のあるユーザーに情報を盗まれる可能性があります」
といった、なんだかこわい言葉が・・・。
ちなみに、パソコンのブラウザだけではなく、スマートフォンでもこのとおり・・・
スマートフォンの場合
なんでこんな警告が!?
いま、この警告に気がついてびっくりした方もいらっしゃると思います。
では、なぜこの警告がでているのか・・・
今度はアドレスバーに表示されているURLをコピーして、またアドレスバーにそのまま貼り付けしてみてください。
「http://ドメイン」となっていますよね。
では、この警告がでていないホームページのURLがどうなっているかみてみましょう。
「https://ドメイン」となっています。
警告がでるのは「http」のホームページ、警告がでないのが「https」のホームページであることがわかりましたね。
httpとhttpsの違いとは?
インターネット上でおこなわれる通信において、HTTPとHTTPSの主な違いはズバリ「暗号化」です。
「HTTP」は通信を暗号化せず、そのままデータのやり取りがおこなわれます。
「HTTPS」は通信を暗号化し、安全にデータのやり取りがおこなわれます。
このことから、インターネット間でのデータ通信がそのままおこなわれてしまうHTTPは、悪意のあるハッカーの標的になり、データを盗まれたり、改ざんされるリスクがあります。
httpのデメリット
Google Chromeではセキュリティ基準の厳格化に伴い、2018年7月リリースのGoogle Chrome68からHTTPの全サイトに警告表示がでるようになりました。
HTTPはセキュリティ上の不安があるだけではなく、「保護されていない」「安全ではない」といった警告が表示されることで、閲覧者に「この会社、大丈夫なのかな?」と不安をあたえてしまい、仮にアクセスしても別のサイトへすぐ移動してしまったり、コーポレートイメージを悪くしてしまう可能性があります。
また、Googleでは2014年の時点で、HTTPSで暗号化されたサイトを検索エンジンで優遇して表示することを公式ブログで発表(※参照)しています。
2018年のHTTPサイトへの警告表示以降、ホームページのHTTPS化は加速して増えていっています。
こちらの表をご覧ください。
こちらの表は、世界各国におけるGoogle ChromeでのHTTPS使用状況です。
2017年2月時点ではHTTPSの使用状況は約36%でしたが、2022年2月時点で91%となっており、多くのサイトでHTTPS化が完了していることがわかります。
このことからも、HTTPサイトは検索エンジンでどんどん不利になっていくことが考えられ、検索エンジンでの表示順位への影響がでてくる可能性も・・・。
つまり・・・
HTTPのままホームページをほったらかしにしておくのは
はっきりいってとてもヤバイのではないでしょうか!?
まだ、ホームページがHTTPのままの方は、すぐに管理会社さんに相談することをオススメします。
当社では、このような時代のニーズに対応するために、CMSサービス利用ユーザーのホームページのHTTPS化を2018年に保守サポートとして無償でアップデート対応し、現在お客様に提供するホームページは全てHTTPSでのご提供となっているので安心してご利用いただけます。
ホームページに不安がある方や、悩みがある方は、ホームページの無料診断も実施していますので、この機会に自社のホームページの現状をしっかり把握してみてはいかがでしょうか?
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