2025.11.04

「またこのメールか...」
「毎日何通も届いて、本当に必要なメールを見落としそう...」
もしあなたの会社でこんな声が聞こえてきたら、それは危険信号です。
実は今、中小企業が迷惑メール・フィッシング詐欺の"格好のターゲット"になっています。
理由は明確で「専門の情報システム部がなく、セキュリティ対策が手薄」だからです。
まずは「見抜く力」を全社員で身につけましょう
被害を防ぐ第一歩は、「怪しいメールを開かない・クリックしない」ことです。
今回は、だれでも簡単にできる「迷惑メールの見分け方6ポイント」を紹介します。
表示名が「〇〇銀行」「Amazon」でも、実際の送信元は別物かもしれません。@以降のドメインまで必ずチェック!
詐欺は受信者を焦らせてクリックさせるのが常套手段。件名・本文の至急対応/本日中/24時間以内などに注意。
本当に重要なら、公式アプリやログイン後のお知らせ、電話でも通知されるはず。本文のリンクは踏まず、公式サイトから自分でアクセスしましょう。
本文でID・パスワード/カード情報などの即時入力を促す記載がある場合は要注意。
リンクは踏まず、公式アプリやブックマークから自分でアクセスして確認しましょう。
件名:【重要】お客様アカウントが一時停止されました(24時間以内にご確認ください)
差出人: 〇〇サポートセンター <notice@security-alert.example
本文:
いつもご利用いただきありがとうございます。セキュリティ上の理由により、お客様のアカウントを一時停止しました。
以下のリンクから**ただちにログインして本人確認(ID・パスワード、ワンタイムパスワードの入力)**を完了してください。
アカウントを確認する
※24時間以内に確認がない場合、アカウントは完全に停止されます。
スパムの多くは海外からの自動翻訳で送られており、日本語表現に違和感があることが多いです。
文法や漢字の表記が不自然な場合は要注意です。
見慣れないファイルが添付されていたら、絶対に開かないでください。
本文に書かれた理由にかかわらず、不審なら即削除してください。
ここまで読んで、
「これを社員全員が毎日やるのは無理...」
と思いませんでしたか?
実際、1日10分のチェックでも、年間で約40時間のロスになります。
しかも、
・「怪しいかも...」と迷う時間
・重要メールを見落とすリスク
・「これ開いて大丈夫?」と社内で確認する手間
こうした“見えないコスト”を合計すると、想像以上に大きな負担です。
実は、迷惑メールは“届く前に止める”ことができます。
こんなお悩みがあれば、お気軽にお問合せください。
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