2026.08.23

総務担当者の皆様、皆様の会社では毎年1月に提出する「給与所得の源泉徴収票」はどのように提出していますか?
「法定調書は毎年、紙で提出しているから大丈夫」
そう思われている方も多いのではないでしょうか?
しかし来年の 2027年1月1日 の制度変更により、今まで紙での提出で問題なかった会社様も「電子提出義務化」の対象になっているかも?
今回は全ての企業が必ず実施しなければならない「法定調書の提出」について義務化される内容を詳しく解説します。
直近になって慌てることがないように、いまからしっかり概要をおさえましょう!

2027年1月1日以降に提出する分から電子申告の義務化の範囲が拡大します。
元々「前々年に提出した法定調書の枚数が100枚以上」の場合、電子提出が義務付けられていました。
しかし、2027年(令和9年)1月提出分から「100枚以上」から「30枚以上」へ引き下げられます。
※ 判定は「2年前の提出枚数」で行われるため、2025年に提出した法定調書の枚数が種類ごとに30枚以上あった場合、2027年の提出から電子申告が義務化されます。
つまり、年末調整を実施する 従業員数が30名を超える企業 は、来年からは電子以外では提出できないようになります。
これまで「100枚以上」という基準で『うちは対象外』だった中小企業の多くが、新たに義務化の対象に入ってくることになります。
e-Tax/eLTAX(国税・地方税それぞれの電子申告システムを利用)
光ディスク等(CD・DVDなどに記録して提出)
国税庁長官の認定を受けたクラウドサービス等の利用
【メリット】
完全無償で利用できる。
【デメリット】
給与システムから連携が難しいため、1枚1枚手作業で打ち込む手間が発生。
転記ミスが発生や、入力方法の難しさから業務担当者の心理的不安にも。
【メリット】
インターネットに接続されていなくとも提出できる。
大量の法定調書をまとめて提出できる。
【デメリット】
給与システムから連携しないため、1枚1枚手作業で打ち込む手間が発生。
転記ミスの発生や、入力方法の難しさから業務担当者の心理的不安にも。
【メリット】
法定調書の作成から電子申告まで給与ソフトのデータをもとに簡単提出できる。
業務担当者が変わっても、業務が標準化するため引継ぎしやすい。
【デメリット】
クラウドサービスの利用料金がかかる。
| 比較 | e-Tax・eLTAX | 光ディスク等 | クラウドサービス |
|---|---|---|---|
| 電子提出 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 初期費用 | なし | ディスクの費用 | 費用がかかる |
| データ入力・作成 | 自分で準備 | 自分で準備 | システムが自動入力・作成 |
| 給与システムとの連携 | △ | ✕ | 〇 |
| 操作難易度 | △ | △ | 〇 |
| 業務負担 | 多い | 多い | 少ない |
| 向いている企業 |
ITや電子申請に |
大量提出をしたい | 業務を分かりやすく 効率的にしたい |
法定調書奉行iクラウドでは、給与計算ソフトと連携し、源泉徴収票や支払報告書も自動作成することが可能です。
電子申告も国税・地方税ポータルシステム(e-Tax,eLTAX)とシームレスに連携するため、誰でもかんたんに社内から提出することができます。
今まで何時間もかかっていた法定調書の作成から電子申告まで、10分で完了します。

また法定調書業務だけでなく、住民税の電子納付や所得税の電子納税にも対応し、毎月の総務業務も効率化します。
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