CROSS TALK

吉田さんはキャリア入社と聞いたのですが、どのような経緯で山辺事務機に入社することになったんですか？

山辺事務機に入社するまでは工場で働いていました。

でも上からの指示にしたがって自分が機械のように動くのが面白くなかったんですよ。続けていくうちに、自分で考えて働きたいという思いが強くなり転職を決意しました。

山辺事務機に入社された際のエピソードなどありますか？ 

当時の営業所は小規模なところだったので、入社したら自分でなんでもしなきゃならないだろうなと思って。「なんでもしなきゃいけない」って悪く捉えがちだけれど、逆に考えるとなんでもできる、裁量権がすごく大きいなと考え、そこが入社の決め手になりました。

「なんでもしなきゃいけない」ってプレッシャーですよね。山辺事務機の従業員数は20名ほどと少ないので、若い時からいろいろ任せてもらえる社風はありますよね。私もまだ3か月目の新人ですが、入社前に想像していた以上に様々な業務に関わらせてもらっています。

3か月でいろいろやっているなと感心しています、成長速度もすごいよね。私も山辺事務機について調べているとき、この会社だったら自分がめちゃくちゃ成長できそうだなと感じて、それも入社の決め手ではありましたね。

実際に入社されてみて、ギャップはありましたか？

想像以上にやることの量が膨大でした。時代に合わせてどんどん変化していく会社なので毎年毎年、業務の内容も変わっていくんですね。初めはサービス部なので複合機中心なのかなと思っていたのですが、今はシステムのことにも携わっています。でも私は結構飽き性なので、日々勉強していろいろやっていくのは自分に合っているなと思います

仕事のやりがいや思い出などをお聞きしたいです。

複合機のメンテナンス業務で、ＯＪＴを終えて一人でエリアを担当するようになった後、ちょっと難しい修理作業に当たったんですよ。そのとき自分で調べ確認して、結果直すことができたときはすごく達成感がありました。

お客様先で一人で対応するとなるとすごく緊張しそうですね。お客様にも見られながら作業しなければならないだろうし。

お客様も直って当たり前と思っている人は意外と少なくて、修理が完了すると「直してくれてありがとう、助かった」とすごく感謝されます。

お客様とのやり取りも増えていくので、その他にも困りごとを聞くなどして、関係を深められたときはやっぱり嬉しいですね。

今後新入社員が入ってきたらやりたいことはありますか？

もっとお互いに年齢や上司部下関係なく指摘し合って、改善できるところを一緒に考えていこうという雰囲気は作っていきたいですね。

では新入社員にとってどのような上司になりたいですか？

やはり、相談しやすい上司になりたいですね。

入社したときの上司が素晴らしい人で、自分が悩んでいたらすぐに大丈夫かと声をかけてくれて、会社全体の雰囲気も明るくしてくれたんですよ。この人がいるから自分も続けていけるなと思ったし、会社に来るのも苦じゃないなと思えました。

周りへの配慮ができる人ってかっこいいし、憧れるなと思います。

どのような新しい人が入ってほしいですか？

何点かありますが、まず勉強好きであることは必要だと思います。

そして、柔軟に物事を考えられるかどうか。

一つの商材について詳しくなっても、その商材よりもいいものが見つかったら変えていかないといけないかもしれない、そういったときに柔軟に対応できるかどうかってとても大切だと思います。それは勉強好きであればある程度対応できるのかな。

営業部の先輩方も、入社前は知識を持っていなかったのに、IT関連の商材やオフィスの設計、HP作成などについて自分で勉強されて今、様々な案件を担当されているので本当にすごいなと思います。勉強熱心な方が多いですよね。

サービス部の方って、毎日お客様のもとに訪問して、直接やり取りすることが多いですが、対人スキルは必要ですか？

うーん、必ずしもコミュニケーション能力が高い必要はないのかなと思っている。

お客様に対してどうにかしてあげようという熱心な気持ちはやっぱり自然と伝わると思うので。自分も苦手な人間だったし。

話は変わりますが、吉田さんはお子さんいらっしゃいますよね。

小学2年生の娘が一人います。

仕事から帰ってからや、土日はどのように過ごされているんですか？

仕事から帰ってからはご飯を食べて、娘が寝る9時半ごろまでつきっきりで話を聞いたりしていますね。そのあとに勉強したり、ゲームをしたりしています。

みんなで家族会議をするときもある。最近はＵＳＪにいつ行くかについて話しましたね。

前職と比べられて、仕事と家庭のバランスはとれていますか？

前職は工場3交代制だったので、それから比べると休みの日は土日祝日あって、家族の時間がしっかりとれるのですごく嬉しいなと思います。

仕事と休みの切り替えはできていますか？

仕事をしているときはずっと緊張の糸が張っている状態だから、家に帰ってきてから、学校がどうしたとか、友達がどうしたとか娘の話を聞いていると頭の切り替えにはなりますね。

うちの会社は、時流に合わせて柔軟に対応していくことに関しては富山県の中でも先を進んでいると思います。だからこそ働く人の成長が早いし、若いころから裁量権もある。ただ指示を待つのではなく、自分から学んで取り組んでいくのが楽しいって思えるなら向いていると思います。竹内さんはどうですか？

吉田さんがおっしゃる通り、新人の頃から様々なことにチャレンジさせてもらえる会社だと思います。学ぶことが多くて日々大変ですが、自分の成長につながっていると実感できます。自分の適性はまだ分からなくとも自分自身を成長させたい、技術を身に付けたいと考えている方にぜひ来てほしいです。